理系大学院生の苦悩

就活と研究に追われ苦しんでる人は参考に!

うつについて③

どうも、だいちです〜

 

今日もうつについて話していきたいです。

 

 

4月

ここでようやく、鬱を実感するようになりました。

 

まず就職活動の失敗です。

 

ゴールデンウィークを前にして大量の「お祈りメール」

 

就活したことある人はわかると思いますが、本当に心にささります、、

 

今後の活躍を祈るなら内定くれよー

 

働かせてくれよー

 

何が悪いか教えてくれよー

 

と言った具合にモヤモヤが残ります。

 

あとたくさんの会社から断られると自信を失います。

 

「自分は社会から必要とされていない」

 

心に刺さります。

 

次第に病んでいきました。

 

 

このタイミングで研究も失敗しました。

 

4ヶ月行ってきた研究です。

 

担当教員に勧められ

方法を教えてもらい

一緒に取り組んだ実験が無しになりました。

 

正確には

「結果が不十分だった。」

「根拠となるデータが少ない。」

 

たったそれだけで、実験打ち切り。

 

教員が「この量の実験をしよう」と提案したのに!?!?

 

4ヶ月間が失われ、4ヶ月前に止めていた実験が再スタートです。

 

私の研究で浪費した4ヶ月とは!?!?

 

 

 

さらに失恋

 

10ヶ月共にした彼女から突然の別れ

 

この時期!?!?!?

 

理解できないことが多すぎた。

 

 

人間の脳はうまくできていて、すぐに身体にも不調が生じました。

 

まず、朝起きれない。

 

正確には

 

朝起きてもベットから出れませんでした。

 

一日が始まるのが億劫

 

絶望感と共に差し込む朝日

 

不透明な未来に対する不安

 

とてもじゃないけど正気でいられません。

 

 

ふと、鬱チェックというものをしてみました。

 

案の定「鬱の可能性があります」

 

わかっとる

 

誰がどうみても鬱でした。

 

鬱は「死」という希望と共に私を苦しめます。

 

 

 

ちょうどその時期、大学の健康診断がありました。

 

健康診断のアンケート

 

死にたいと思うときがある→はい

 

体がだるく、うだつが上がらない→はい  

 

こんな感じで提出したらしっかりひかっかりました。

 

そりゃそうです。

 

みんな「いいえ」って書きます。

 

普通の人は、、、

 

 

 

ある程度鬱について勉強しました。

 

脳の機能がきちんと働かないこと

 

自殺者の8-9割が精神病を抱えていたこと

 

鬱は誰にでもなりうること

 

 

健康診断の後、心療内科か精神科を勧められて改めて自分は鬱だと認識しました。

 

自分は「鬱病」になるんだ。

 

明るいと思っていた自分は何処へ?

 

これが初めに思った自分への感想でした。

 

以上。